Eバイクで島を観光
KYMCOという台湾の最大手バイクメーカーがEバイクを出しており、一泊レンタルしました。
バッテリー2個を搭載し、50㎞で40分~45分程走れます。
島の各所に無人バッテリー交換所があるので、走るコースをある程度考える必要があります。
馬山觀測站
金門島の西北端に位置する観測所です。
トーチカ内に接した望遠鏡からは、対岸中国のビル街や、漁船、釣り人などが見えます。
馬山近くの構造物
海岸沿いにはこのような構造物があちこちにあります。
獅山砲陣地
砲や弾薬庫のあった施設を観光地化しています。
地下トンネルは大規模で見ごたえがあります。
金門山后民俗文化村
金門の伝統的な村落・古民家を展示しています。
ここで地元名物のカキラーメンを食べました。
構造物とアーミーメン
既に使われなくなって観光スポットになった軍事施設と、現役で運用されている施設があります。現役施設は監視カメラが設置されておりまた歩哨が立っていることもあり、勝手に写真を撮ると怒られるとのことです。
八二三戰史館
1958年8月23日から始まった金門砲戦、またの名を第2次台湾海峡危機を記念して作られたミュージアムです。
1979年代末まで砲撃は続きましたが、この戦闘が実質最後の武力侵攻となりました。
それ以前から、中国共産党は武力解放を諦め、和平や統合による台湾進出方針に切り替えたとのことです。
撃ち込まれた砲弾の鉄を加工した金門包丁が名物土産となり、土産屋でも売られていました。
[つづく]