射撃センターと博物館
金門島には2泊3日しました。最終日、橋を渡った先の小島部分(小金門)に行きました。
金門大橋は2022年に開通した立派な橋です。
ちょうど前日に自転車と自動車の死亡事故がありました。
后麟模擬靶場
バーチャル射撃訓練ができます。中国からの観光客がいた頃は予約がなかなか取れなかったそうですが、この日は我々ともう1組の貸し切りでした。
射撃施設は米軍や州兵が使っているバーチャルシミュレータと同じようなもので、反動付きの銃を撃って画面上の的や敵を撃ちます。
実銃射撃訓練は射場の整備や弾薬管理、警備員の配置等コストがかかるので、シミュレータを使っている場所も多いです。
沖縄の海兵隊もこれを使っていました。
湖井頭戰史館
小金門での戦闘に関する文物を集めた博物館です。
台北からレンタカーで日月潭へ
金門空港から松山空港まで戻った後、レンタカーを予約していましたが決済がうまくいかずキャンセルされていることに気が付きませんでした。
急遽、GoogleMapで空港前のレンタカー屋を探して、うまいこと借りられました。
台湾の車両はすべて電子タグがつけられており、高速道路の集金や駐車料金もタグをスキャンしておこないます。このため料金所がありません。
レンタカー屋で「スピード違反に気をつけろ」といわれました。
オービスは、日本のような一点撮影式ではなく、特定区間内の平均速度からスピード違反を検出する方式です。オービスは全国の各所につけられています。
ところが実際に走ってみると、田舎の道では皆飛ばしていました。自分は日本でも法定速度+5くらいでしか走らないので、台湾の田舎でも何回か煽られました。
いままで運転した国ではどこも法定速度をほとんど守らないので、これは人類共通なのかなと思いました。
一番取り締まりが厳しいのは米軍基地内では?
台北市内の運転はかなり疲れますが(5車線、6車線、バイクの群れ、一方通行だらけ)、高速や山道に入れば快適でした。
日月潭伊達邵
3時間ほどで日月潭の伊達邵(イタサオ)という地区に到着しました。「だてぶ」ではありません。
日月潭の沿岸にはサオ族という原住民が住んでおりその集落を観光地化した場所です。
つづく