無職戦闘員はお金に限界があるので、読んだら売って次の本を買うために貯金しないといけない。
今年はお金をためて次の図書等を買う予定である。
The Labyrinth: Memoirs Of Walter Schellenberg, Hitler's Chief Of Counterintelligence
- 作者: Walter Schellenberg
- 出版社/メーカー: Da Capo Press
- 発売日: 2000/01/06
- メディア: ペーパーバック
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『秘密機関長の手記』シェレンベルク
SD(親衛隊情報部)幹部の手記。シュペーアの本とならんでおもしろい回想録とのこと。しかし価格があまりに高い。
「アルマジロ」
アフガン治安部隊(ISAF)に派遣されたデンマーク軍を撮影した記録映画。上映中に観られなかった。近所のレンタルDVD屋に売ってれば借りるが……。
今年観た戦争映画で一番強烈だったのは「炎628」(come and see)で、独ソ戦時のベラルーシが舞台。
当時、東欧に進出して組織的に外国人や民間人を殺害していたのがアインザッツグルッペンだが、その補助的なチームが登場する。かれらの任務は村を襲って大量に殺戮するというもので、風光明媚な景色をバックに延々と殺人がおこなわれる。
おもしろいが、観るとだいぶ疲れる。
Destruction of the European Jews
- 作者: Raul Hilberg
- 出版社/メーカー: Holmes & Meier Pub
- 発売日: 1985/09/01
- メディア: ペーパーバック
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『ヨーロッパユダヤ人の絶滅』ラウル・ヒルバーグ
問題のアインザッツグルッペンについても詳しく書いてあるらしい古典的な本。邦訳と同じくらい値段が高騰してしまった。
「コーカサスの虜」
チェチェン紛争を題材にした話。話の話自体はトルストイを典故としており温かみのある内容らしい。これもレンタルで見つかれば借りるが、買うとなるとだいぶ高い。