最前線だった島
島には内戦をテーマにした博物館や戦跡等が多数存在します。
島の人口は14万人ですが、生活インフラやコンビニが異様に整備されていたり、畑の真ん中にシャネルなどの高級ショップが入ったデパートらしきものがぽつんと立っていたりと不思議に感じました。
後で調べたところ、コロナが流行る前は中国人が爆買い旅行によく来て繁盛していたようです。
知り合いの中国人に旅行の話をしたところ、中国は2019年に台湾への渡航許可を停止して以来、まだ再開していないため、日本から台湾や金門島に行っても後で公安にバレるとのことでした。
繁華街や観光地もかなり閑散としていました。
軍事博物館や射撃訓練センター等はほぼ貸し切りです。
清金門鎮總兵署
清朝の軍隊が駐屯していたときの司令部です。
当時の遺構や、清朝軍に関する展示がありました。
莒光樓
金城民防坑道
市の中心部にあるバス停の2階から、当時作られた防空トンネルに入れます。
トンネルは数キロに渡って続いており、地下を通って道路の脇に出てきます。
つづく