うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

台湾にいってきました その2 金門島(初日)

最前線だった島

ベテラン招集関連のポスター

ラウンドアバウト


金門島国共内戦における最後の戦場になった島です。

島には内戦をテーマにした博物館や戦跡等が多数存在します。

ja.wikipedia.org

kinmen.travel

 

島の人口は14万人ですが、生活インフラやコンビニが異様に整備されていたり、畑の真ん中にシャネルなどの高級ショップが入ったデパートらしきものがぽつんと立っていたりと不思議に感じました。

 

maps.app.goo.gl

 

後で調べたところ、コロナが流行る前は中国人が爆買い旅行によく来て繁盛していたようです。

知り合いの中国人に旅行の話をしたところ、中国は2019年に台湾への渡航許可を停止して以来、まだ再開していないため、日本から台湾や金門島に行っても後で公安にバレるとのことでした。

 

繁華街や観光地もかなり閑散としていました。

軍事博物館や射撃訓練センター等はほぼ貸し切りです。

 

清金門鎮總兵署

清朝の軍隊が駐屯していたときの司令部です。

当時の遺構や、清朝軍に関する展示がありました。

司令部正門

中は意外と広い 客が我々だけなのでスタッフの方が多い

満洲八旗

武装

司令の部屋

周辺の商店街

莒光樓

夜景は中国本土のビル街

国府軍の軍人に関する展示

 

金城民防坑道

市の中心部にあるバス停の2階から、当時作られた防空トンネルに入れます。

トンネルは数キロに渡って続いており、地下を通って道路の脇に出てきます。

坑道の入り口

臨戦態勢の歴史

入口

職員の後をついてトンネルを歩く

倉庫

出口は何もない路肩 雑木林が多く、野良犬が徘徊

金門島は国民党の強固な地盤

 

つづく