制作:2008年
監督:Joachim Rønning
"Max Manus: Man of war"
国王と軍は英国に亡命しており、本土に潜り込んだマヌスたちは絶望的な戦いに挑む。占領下において妨害工作を行うが、敵の数や武器は圧倒的であり、仲間も次々と死亡する。
ドイツの敗戦により、主人公は虚脱状態となるが、無事気力を復活させて映画は終わる。
強力な占領軍と戦うという単純な題材だが、実際はこのような明快な話ではないだろう。映画では、レジスタンス活動に意味があるのか、ただ民間人が犠牲になっているだけではないか、とマヌスたちが葛藤している姿が描かれる。
しかし、国王、軍人、工作員たちが自分の国の解放のために尽力したのは確かである。