1 2015年に読んで特におもしろかった本
2 2016年に優先的に読みたい本
1
つまらないもの、眠くなるもの、合わないものは大体途中で放り投げているので、読み終わった本は大体おもしろい本でした。
◆『Embracing Defeat』John Dower
日本の敗戦から独立までを検証する本。
Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War II
- 作者: John W. Dower
- 出版社/メーカー: W W Norton & Co Inc
- 発売日: 2000/06
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 3人 クリック: 33回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
◆『A Pretext for War』James Bamford
9.11以降の、合衆国情報機関の失敗について。
◆『Inside the Third Reich』Albert Speer
ヒトラーの側近シュペーアの回想録。この本だけを読むと、本当に良心的な人物にも感じるが……
◆『The Ordinary Men』
ユダヤ人絶滅計画の一部、アインザッツグルッペンに関連する本。
独ソ戦開始とともに、特別部隊が編成され東欧・ロシアで射殺活動が行われていたが、人員不足のために警察の予備役も投入された。
自営業や会社員等、生業を持っている中年オッサンもユダヤ人射殺作戦に動員されていたという。
◆『陸軍登戸研究所の真実』 伴繁雄
日本軍の秘密戦兵器等に関する研究機関にいた人物の著作。明治大学生田キャンパスに当時の遺構を利用した資料館があり、実際に見学したがおもしろかった。
2000年代に入ってから本格的に研究が始まったらしく、今後も新情報がでてくるかもしれない。
◆『1984』George Orwell
Nineteen eighty-four (1984) (English Edition)
- 作者: George Orwell
- 出版社/メーカー: Numitor Comun Publishing
- 発売日: 2010/11/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
◆『貧しき女』レオン・ブロワ
2
だいぶ本が溜まっていますが今年は次のような本を読もうと考えます。
・秘密警察と諜報
・日本軍
・日本の中世から近代にかけて
・自由主義と民主主義の古典
◆『日本残酷物語』
◆『徳政令』
◆『Ivan's War』
日本語版はかなり高いが英語は数千円安い。
Ivan's War: The Red Army at War 1939-45 (English Edition)
- 作者: Catherine Merridale
- 出版社/メーカー: Faber & Faber Non Fiction
- 発売日: 2011/03/17
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
◆『Vanguard of Nazism』
原書が安かったので買ったが翻訳がありショックだった。
Vanguard of Nazism: The Free Corps Movement in Postwar Germany 1918-1923
- 作者: Robert G. L. Waite
- 出版社/メーカー: W. W. Norton & Company
- 発売日: 1969/01/17
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
◆『毒ガス戦と日本軍』
毒ガス利用について詳しいとのこと。
◆『ザ・フェデラリスト』
- 作者: A.ハミルトン,J.ジェイ,J.マディソン,斎藤真,中野勝郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1999/02/16
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
◆『Democracy in America』
Democracy in America (Penguin Classics)
- 作者: Alexis de Tocqueville,Isaac Kramnick,Gerald Bevan
- 出版社/メーカー: Penguin Classics
- 発売日: 2003/07/01
- メディア: ペーパーバック
- クリック: 3回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
◆『The Occupation』
The Occupation: War and Resistance in Iraq
- 作者: Patrick Cockburn
- 出版社/メーカー: Verso
- 発売日: 2007/09/17
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る