こちらも『投資~』と同じく雑学に近い。
各種取引所の種類について。株式の額面は建前の値段で、実質は時価=株価にある。株価が額面を下回る会社は経営破たんしている。額面を同じにしてからプレミアム(時価から額面をひいた部分)を比較すること。額面が異なるので単純に株価だけで優劣比較はできない。
ストップ高とストップ安。新値は注目すべきであり、新高値、上場来高値は好調の証である。日経には4本値(マザーズ、外国部等では高値、安値、終値)が掲載されている。
ホールディングス(HD)、ファイナンシャルグループ(FG)は金融持ち株会社を意味する。「いろいろな金融会社の株の過半数を保有してそれらの会社を支配下におさめる会社」のこと。
貸借銘柄、単元株の表記。株価は科学的根拠に基づかない思惑にも左右される。経済ニュースや時事、政治、国際情勢が廻りまわって株価に影響を与える。
企業が銀行や金融機関から資金を得ることを間接調達、投資家から直接調達することを「ファイナンス」といい、株式発行を伴うものを「エクイティ・ファイナンス」という。
TOB(takeover bid)は現在の株価より高値で、ある企業の株を買い集め、買収を試みることを指す。これには友好的なものと敵対的なもの(堀江など)がある。
資産家は利回りの期待できる債券から、金利が低下すると株式へ、インフレがおこるとモノ(不動産や貴金属)へと資産を移動させ、保持、増大させる。