はっきりと、輪郭をととのえる
ふちどりを、紺と藍の
二重のひもで
神明にちかって
形をころすことが、いま
その年だ
わたしは、監視を続けたい
天の一角と、大顔の
面をかぶった大きな仏僧たちが
分列行進しながら
笛を吹いている、その
あの人たちを
わたしと、横のわたしが
こうして、順序で
撃っていくのを。
それを覚えていた。
後に墜落して、
薪のようには、積みあがってはいかない
ものだ。
それらは文字通り
ひねりこまれるのだ
わたしたちはやった、
集団行動だ