2017-03-22 その後の磁場 とりでポエム 窓をあけた先に 八方に ひきのばされた わたしの皮フがある。 白色の 弾力のある膜となり 太陽風を受けて 音を鳴らす。 なぜなら、何もないために 振動するからである。 電気の帯が 8の字をなぞって 数字を記録する。 朝、住民が働きにでた後、 わたしは100本の足を動かした。