本書は、「公共の福祉を保護する責任をおった人びとに、刑法体系の欠陥を指摘」するものである。 著者は啓示(神)や自然法(道徳)について言及せず、あくまで社会契約、つまり政治的(社会的)正義について論評する。 この説明は、出版当時(1764年)…
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