うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-10-10から1日間の記事一覧

『闇の子午線パウル・ツェラン』生野幸吉

パウル・ツェランの詩についての評論だが、読むまでツェランの詩集だとおもっていた。この作者の詩は1つ1つ強く印象に残るが、著者の難しい解説は理解しきれなかった。 この作者はドイツ生まれで、強制収容所に入れられ、戦後、創作活動を行ったという。ホ…