うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-07-25から1日間の記事一覧

忍者について

壁から壁、柱から柱へ、 伝播する顔と顔とその裏側の 面に塗りたくられた金と いやしい黄金の専門的な 泥棒特技の者の首。 異様(ことよう)なりと口を出す 猿顔の泥棒たち。 暗いところの1点からまた1点へ 座標を変えて、交話する 忍者のすえた垢のにおい…

『英国史』アンドレ・モロワ その3

第六篇 君主制と寡頭制 ウィリアム三世は英蘭銀行を設立し政治と経済的利害を一致させた。次のアン女王の代にスペイン継承戦争がおこる。カルロス二世の後継がフランスから出るかオーストリアから出るかが問題だった。イギリスはオーストリア、プロイセンと…

『英国史』アンドレ・モロワ その2

第三篇 封建制度の盛衰 フランスの法制はナポレオンの代からはじまるがイギリスでは十三世紀末のエドワード一世の整備からはじまる。イギリスにやってきたロンバルディア人は銀行業を営んでそれが今のロンバード街となった。 また彼の代から議会が発足する。…

『英国史』アンドレ・モロワ その1

イギリスの歴史。成立の過程は複雑だが、随所に皮肉が混じっておりおもしろい。 第一篇 先住民族 イギリスは島国でありながら大陸に近かったので独特の島国文明を築いた。イギリスは侵入しやすい地形と気候をもつ。またラテン・ゲルマン双方の影響が大きい。…

『言葉の秘密』エルンスト・ユンガー

ドイツ語についての文章が多いため、ドイツ語が読めない私には8割方理解できなかった。 母音頌 ドイツ語ふくむ印欧語では母音はあらゆるものの根源をなす。われわれが記憶において日付よりも視覚像を鮮明に思い出すように、言葉において母音は描線にたいす…