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うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

モノクルをかざして

とりでポエム

 ひっそりと

 道路の下に隠れた

 昼間の影を追って

 わたしはガス灯と

 ガス灯のあいだをわたった。

  

 標識の下には

 うすぼんやりと、口をあける

 青ナイルの支流があった。

  

 水飴のような川の水を

 かがみこんでなめる

 わたしの名の1つ下にある

 行政的な者。

 

 黒は義務の色、

 眼窩にモノクルをはめながら

 夜が明けるまで、
 水源を探す。

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