うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

夢の旗

 朝の煙を丸めたもの

 黒色火薬のにおいのする

 雨を口にふくんだ

 生ぬるいこぶしの石

 いたるところから

 土器たちの戦列が

 運動をくりかえす

 登場人物たちの

 眼のソケットは、1カ所ずつ

 除染され

 ようやく、光において

 何も見えなくなる

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