『狼の太陽』マンディアルグ

非現実的で、具体的な言葉の本。問題ある人間がつぶやく形式が多い。物語は伝聞や、時間の転々とするつくりなので、内容を把握しにくいものもある。 「小さな戦士」は、小人の女戦士をつかまえるが逃げられてしまうというみじかい物語。 「赤いパン」では、主人公は逆に小さくなり、パンにむらがる昆虫人間たちを追いかけ…