うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

最近買った本と、再々トライ中の『フランドルへの道』、六日間戦争

 ◆最近買った本

 アイヌに関するフィクション(児童文学?)。楽天で古本セットが安かったので買った。昭和30年発行なので自分の生まれるより数十年前の本である。

コタンの口笛 第1部 上 あらしの歌 (偕成社文庫 4017)

コタンの口笛 第1部 上 あらしの歌 (偕成社文庫 4017)

  • 作者:石森 延男
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
コタンの口笛 第2部上 (3)―光の歌 (偕成社文庫 4019)

コタンの口笛 第2部上 (3)―光の歌 (偕成社文庫 4019)

  • 作者:石森 延男
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
コタンの口笛 第2部下 (4)―光の歌 (偕成社文庫 4020)

コタンの口笛 第2部下 (4)―光の歌 (偕成社文庫 4020)

  • 作者:石森 延男
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
コタンの口笛(第一部・下) (偕成社文庫4018)

コタンの口笛(第一部・下) (偕成社文庫4018)

  • 作者:石森 延男
  • 発売日: 1976/12/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 教育系の本、すぐ読み終わるとおもって買った。

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)

  • 作者:大村 はま
  • 発売日: 1996/06/01
  • メディア: 文庫
 

 

 死刑に関する新書

死刑肯定論 (ちくま新書)

死刑肯定論 (ちくま新書)

  • 作者:森炎
  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: Kindle
 
死刑 その哲学的考察 (ちくま新書)

死刑 その哲学的考察 (ちくま新書)

 

 

 

 ◆今読んでいる

 2回投げだしたクロード・シモン『フランドルへの道』を、また買い戻して読んでいる。これは言葉そのものに関心を持って読むものだとおもうようになった。

 

フランドルへの道

フランドルへの道

 

 

 

 1967年の第三次中東戦争に関する一番売れている本。

 戦争をするかしないかで最も重要なのは、同盟国(米ソ)の支持が得られるかどうか、国際社会に正当性を訴えられるかどうかで、その可否をめぐって数週間膠着状態が続いた。

 

 

 イスラエル空軍の奇襲攻撃にあわてるエジプト軍の様子が面白い。

 

 飛行場を失ったエジプト空軍パイロットがカイロ国際空港に緊急着陸すると、連絡将校はクーデターが起きたと勘違いしパイロットにけん銃を向けた。連絡将校は、イスラエルの攻撃が始まったことを知らされていなかった。


 とある将校は、「イスラエルはこの戦争にずっと備えていた。われわれは記念日のパレードの準備はしていたが、戦争の準備はしていなかった」といった。

 

 

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