◆最近買った本
アイヌに関するフィクション(児童文学?)。楽天で古本セットが安かったので買った。昭和30年発行なので自分の生まれるより数十年前の本である。
教育系の本、すぐ読み終わるとおもって買った。
死刑に関する新書
◆今読んでいる
2回投げだしたクロード・シモン『フランドルへの道』を、また買い戻して読んでいる。これは言葉そのものに関心を持って読むものだとおもうようになった。
1967年の第三次中東戦争に関する一番売れている本。
戦争をするかしないかで最も重要なのは、同盟国(米ソ)の支持が得られるかどうか、国際社会に正当性を訴えられるかどうかで、その可否をめぐって数週間膠着状態が続いた。
Six Days of War: June 1967 and the Making of the Modern Middle East (English Edition)
- 作者:Oren, Michael B.
- 発売日: 2017/06/06
- メディア: Kindle版
イスラエル空軍の奇襲攻撃にあわてるエジプト軍の様子が面白い。
飛行場を失ったエジプト空軍パイロットがカイロ国際空港に緊急着陸すると、連絡将校はクーデターが起きたと勘違いしパイロットにけん銃を向けた。連絡将校は、イスラエルの攻撃が始まったことを知らされていなかった。
とある将校は、「イスラエルはこの戦争にずっと備えていた。われわれは記念日のパレードの準備はしていたが、戦争の準備はしていなかった」といった。