日本史に関する本のメモをリストにしました。
基本的な文献を読んでおくことの重要性を実感します。
なぜなら歴史は人間の世界観をつくるもので、物の見方・方針に大きく影響するからです。虚偽に基づいた世界観は、人を誤った選択・判断に導きます。
自分の価値観を補強するためだけに本を読みがちになってしまいますが、それではやがて認識と事実が離れていきます。
書かれていることが事実や史料に基づいているのか、根拠があるのかを判断する能力を養いたいと考えています。
しかし、どうしても変えられない根本的な思考はあります。
古代
『古代国家の成立』直木孝次郎 その1 - うちゅうてきなとりで
『古代国家の成立』直木孝次郎 その2 - うちゅうてきなとりで
中世
『関ヶ原合戦と大坂の陣』笠谷和比古 - うちゅうてきなとりで
近世
『身分差別社会の真実』斎藤洋一 大石慎三郎 - うちゅうてきなとりで
『江戸時代の罪と罰』氏家幹人 ――治安があまりよくない - うちゅうてきなとりで
『幕末百話』篠田鉱造 ――明治維新の現場の声 - うちゅうてきなとりで
『弾左衛門とその時代』塩見鮮一郎 ――江戸から明治にかけてのえた頭と被差別民の歴史 - うちゅうてきなとりで
『弾左衛門と江戸の被差別民』浦本誉至史 ――被差別民統治の歴史 - うちゅうてきなとりで
近代
『韓国併合』海野福寿 ――植民地政策の時代 - うちゅうてきなとりで
『日本の軍隊―兵士たちの近代史』吉田裕 - うちゅうてきなとりで
『キメラ―満州国の肖像』山室信一 その1 - うちゅうてきなとりで
『キメラ―満州国の肖像』山室信一 その2 - うちゅうてきなとりで
『わが半生』溥儀 その1――宮殿の異常な人びとと、そこにたかる人びと - うちゅうてきなとりで
『わが半生』溥儀 その2――宮殿の異常な人びとと、そこにたかる人びと - うちゅうてきなとりで
『わが半生』溥儀 その3――宮殿の異常な人びとと、そこにたかる人びと - うちゅうてきなとりで
『Japan's Total Empire』Louise Young - うちゅうてきなとりで
『未完のファシズム』片山杜秀 その1 ――日本軍の精神主義の起源 - うちゅうてきなとりで
『未完のファシズム』片山杜秀 その2 ――日本軍の精神主義の起源 - うちゅうてきなとりで
『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』小林英夫 - うちゅうてきなとりで
『日中アヘン戦争』江口圭一 その1 - うちゅうてきなとりで
『日中アヘン戦争』江口圭一 その2 - うちゅうてきなとりで
『「慰安婦」問題とは何だったのか』大沼保昭 - うちゅうてきなとりで
『陸軍登戸研究所の真実』伴繁雄 その1 - うちゅうてきなとりで
『陸軍登戸研究所の真実』伴繁雄 その2 - うちゅうてきなとりで
『謀略戦 陸軍登戸研究所』斎藤充功 - うちゅうてきなとりで
『日本の近代5 政党から軍部へ』北岡伸一 - うちゅうてきなとりで
『日本の近代6 戦争・占領・講和』五百旗頭真 - うちゅうてきなとりで
『日本の近代9 逆説の軍隊』戸部良一 - うちゅうてきなとりで
『日本海軍の終戦工作』纐纈厚 その1 - うちゅうてきなとりで
『日本海軍の終戦工作』纐纈厚 その2 - うちゅうてきなとりで
『一下級将校の見た帝国陸軍』山本七平 - うちゅうてきなとりで
『英雄なき島』久山忍 ――硫黄島の戦いと名将の実態 - うちゅうてきなとりで
『僕は少年ゲリラ兵だった:陸軍中野学校が作った沖縄秘密部隊』NHKスペシャル取材班 ――我が国の少年兵政策 - うちゅうてきなとりで
『禅と戦争』ブライアン・アンドルー・ヴィクトリア - うちゅうてきなとりで
『昭和天皇の終戦史』吉田裕 その1 - うちゅうてきなとりで
『昭和天皇の終戦史』吉田裕 その2 - うちゅうてきなとりで
『大元帥・昭和天皇』山田朗 その1 ――最高指揮官の行動をたどる - うちゅうてきなとりで
『大元帥・昭和天皇』山田朗 その2 ――最高指揮官の行動をたどる - うちゅうてきなとりで
『スターリンの対日情報工作』三宅正樹 - うちゅうてきなとりで
『失敗の本質―日本軍の組織論的研究』戸部良一 - うちゅうてきなとりで
『宮中からみる日本近代史』茶谷誠一 - うちゅうてきなとりで
『海軍伏龍特攻隊』門奈鷹一郎 ――やる前にだれか止めなかったのか - うちゅうてきなとりで
『本土決戦』土門周平 ――ひのきのぼうや石のオノで米軍を迎え撃つ - うちゅうてきなとりで
『毒ガス戦と日本軍』吉見義明 その1 ――日本軍はどのように化学兵器を使ったか - うちゅうてきなとりで
『毒ガス戦と日本軍』吉見義明 その2 ――日本軍はどのように化学兵器を使ったか - うちゅうてきなとりで
『大本営報道部』平櫛孝 ――大本営発表の内側 - うちゅうてきなとりで
『太平洋戦争と新聞』前坂俊之 その1 ――マスメディアと権力との癒着 - うちゅうてきなとりで
『太平洋戦争と新聞』前坂俊之 その2 ――マスメディアと権力との癒着 - うちゅうてきなとりで
『餓死(うえじに)した英霊たち』藤原彰 その1 ――日本軍の餓死に関する概説書 - うちゅうてきなとりで
『餓死(うえじに)した英霊たち』藤原彰 その2 ――日本軍の餓死に関する概説書 - うちゅうてきなとりで
『忘れられた島々』井上亮 ――南洋諸島と日本の歴史 - うちゅうてきなとりで
『日本奥地紀行』イザベラ・バード ――残っていないようで残っている日本の風景 - うちゅうてきなとりで
『真珠湾収容所の捕虜たち』オーテス・ケーリ ――アメリカの傘の下で - うちゅうてきなとりで
『思想検事』萩野富士夫 ――人間の思考をとりしまる国/特高と思想検事の連携 - うちゅうてきなとりで
『日本海軍の戦略発想』千早正隆 ――「アメリカには、物量だけでなく、組織力・精神力でも負けた」 - うちゅうてきなとりで
『日本陸軍と中国』戸部良一 ――陸軍の中国通が見落としていた要素 - うちゅうてきなとりで
『徴兵制』大江志乃夫 その1 ――徴兵制の歴史をたどる - うちゅうてきなとりで
『徴兵制』大江志乃夫 その2 ――徴兵制の歴史をたどる - うちゅうてきなとりで
『戦争の記憶 ――日本人とドイツ人』イアン・ブルマ その1 ――中東欧の子供に殴られた東ドイツの子供 - うちゅうてきなとりで
『戦争の記憶 ――日本人とドイツ人』イアン・ブルマ その2 ――中東欧の子供に殴られた東ドイツの子供 - うちゅうてきなとりで
『初めて人を殺す』井上俊夫 ――ある日本兵の回想 - うちゅうてきなとりで
現代
『児玉誉士夫』有馬哲夫 ――外交のもう1つの顔 - うちゅうてきなとりで
『基地はなぜ沖縄に集中しているのか』 ――経緯と現状 - うちゅうてきなとりで
『プリンセス・マサコ』ベン・ヒルズ その1 - うちゅうてきなとりで
『プリンセス・マサコ』ベン・ヒルズ その2 - うちゅうてきなとりで
その他 テーマ別
『ひらがなでよめばわかる日本語』中西進 - うちゅうてきなとりで
『在日朝鮮人 歴史と現在』水野直樹、文京洙 - うちゅうてきなとりで
『国家神道と日本人』島薗進 ――「神社は宗教にあらず」戦前には宗教ではなかった神道の話 - うちゅうてきなとりで
『城郭の見方・調べ方ハンドブック』西ヶ谷恭弘 - うちゅうてきなとりで
『天皇家の財布』森暢平 ――三種の神器は非課税かつ売買不可の私的財産 - うちゅうてきなとりで
『日本残酷物語 1』その1 ――飢饉から生まれた人食い女 - うちゅうてきなとりで
『日本残酷物語 1』その2 ――飢饉から生まれた人食い女 - うちゅうてきなとりで
『日本残酷物語 2』その1 ――ブラックとしか言えない昔の生活 - うちゅうてきなとりで
『日本残酷物語2』 その2 ――ブラックとしか言えない昔の生活 - うちゅうてきなとりで
『日本残酷物語3』 ――DIVIDE AND RULE - うちゅうてきなとりで
『歌舞伎の歴史』今尾哲也 ――傾奇者、アウトローたちの話 - うちゅうてきなとりで