うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

とりで日記

アフガニスタンとタリバン関係で読んだ本

アーリントン墓地で撮影 www.bbc.com ◆関連本メモ the-cosmological-fort.hatenablog.com the-cosmological-fort.hatenablog.com the-cosmological-fort.hatenablog.com the-cosmological-fort.hatenablog.com the-cosmological-fort.hatenablog.com the-cos…

買い物 

◆Switch版Diablo3 今さらですが遊んでいます。 会社は現在セクハラ問題でもめているそうです。 ディアブロ III エターナルコレクション -Switch Blizzard Entertainment Amazon japanese.engadget.com ◆買い物 古代朝鮮 (講談社学術文庫) 作者:井上 秀雄 講…

偉い人の言い間違い

総理大臣がスピーチで言い間違いをした記事を見かけて、亡命ソ連軍人スヴォーロフの自伝における認知症将軍を思い出した。 www.chugoku-np.co.jp The Liberators 作者:Suvorov, Viktor Berkley Amazon ◆エピシェフ将軍 en.wikipedia.org 1967年頃、ソヴ…

仏作って魂入れず ――『軍法会議』

軍法会議は軍隊の規律を維持し軍組織内における犯罪を取り締まるための制度である。 しかしその運用が適切になされない場合、用をなさないか有害となる。 自〇隊の法的な位置づけに問題があり、軍法会議が存在しないことが問題視されている。わたしはその説…

これから買いたい本 ――コソヴォ、モンゴル、日本軍

2カ月弱読んでいたジュール・ヴェルヌ『海底二万海里』が終わったので、『バスクとバスク人』を読んでいます。 『海底二万海里』は、ノーチラス号の冒険や、ネモ艦長と主人公との関わりがおもしろく、久しぶりに読み通しました。 海底二万海里 (福音館古典童…

最近やっているゲーム

◆Switchのゲーム 遅ればせながら最近Switchを買ったのでオンラインで遊んでいます。 モンスターハンター ライズ|オンラインコード版 カプコン Amazon ドラゴンクエストIII そして伝説へ…|オンラインコード版 スクウェア・エニックス Amazon ゼルダの伝説 ブ…

大村はまの本と教師

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫) 作者:大村 はま 筑摩書房 Amazon 有名な国語教師だった大村はまの本を読んだ。 教育という仕事の厳しさ、過酷さを説く一方、もはや現代では環境や労働法の上から実践が難しいのではという提言も多々ある。 子供を教…

古いSF――ジュール・ヴェルヌ

『海底二万海里』を読み始めました。 福音館書店の本は『アーサー王』など小学校の時によく図書館で読みましたが、装丁がよいです。 海底二万海里 (福音館古典童話シリーズ) 作者:ジュール ヴェルヌ 発売日: 1972/10/20 メディア: 単行本

トゥキディデス『歴史』がおもしろい

The History of the Peloponnesian War: Revised Edition (Penguin Classics) 作者:Thucydides 発売日: 1954/09/01 メディア: ペーパーバック アテネ側とスパルタ側が30年超にわたって戦ったペロポネソス戦争を、正確性に着眼を置いて記述したトゥキディデ…

「ザ・ウォーク」曲芸の話と昔話、古典

◆「ザ・ウォーク」 昔、労働中眠くなったときに、よくパルクール動画やエクストリームスポーツの動画を見て眠気を覚ましていました。 www.youtube.com www.youtube.com それらと関連して、Netflixで公開中の「ザ・ウォーク」を見ました。 www.youtube.com 綱…

碁盤の目のはなし

Netflixで視聴可能の『ボビー・フィッシャーを探して』は、チェスの天才を題材にした実話だが、子供に自分の夢を投影させる親の気持ちを取り上げている。 年をとっても、才能や特異な能力にあこがれる気持ちは変わらない。一方、子供は究極的には親とは別の…

最近買った本と、再々トライ中の『フランドルへの道』、六日間戦争

◆最近買った本 アイヌに関するフィクション(児童文学?)。楽天で古本セットが安かったので買った。昭和30年発行なので自分の生まれるより数十年前の本である。 コタンの口笛 第1部 上 あらしの歌 (偕成社文庫 4017) 作者:石森 延男 メディア: 単行本(ソ…

中東の歴史の本、労働について

◆本 冷戦時代のルーマニア情報機関将官パチェパの本を読み終わった。 この本自体がかなり危険な本で、どこからどこまでが事実なのかが疑わしいものだった。 Disinformation: The Secret Strategy to Destroy the West メディア: DVD いま読んでいるのは、1…

買い物(柔道系、昔話、口承文芸、佐藤優の旅行本)

◆落語、昔話、口承文学 この間読んだ落語の本が面白かった。文学関係のライターが、口承文芸の1つという視点から落語を解説している。 落語の落ちとは、一般的な起承転結とは異質な、物語の構成や時空を超越した語り口であるという。 落語を聴いてみたけど…

『ハッカーと画家』はおもしろかった

プログラミング言語やハッカー(優れた開発者)に関する話題だけでなく、現代の子供社会、芸術一般に関する話もおもしろい。 経済システムに関する著者の考えは、いわゆる「リバタリアン」に分類されるものである。 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者…

生き物の勉強

生き物のしくみについて勉強したいと思い、入門的な本をいくつか買いました。 生き物をめぐる4つの「なぜ」 (集英社新書) 作者:長谷川 眞理子 発売日: 2002/11/15 メディア: 新書 動物の生存戦略 行動から探る生き物の不思議 (放送大学叢書) 作者:長谷川 眞…

非農民、被差別民、博徒や悪党の歴史

フィリップ・ポンス『裏社会の日本史』は、歴史の端で扱われていた非農民、被差別民、芸能の民や博徒、悪党などを中心に扱った本である。 基盤となっているのは周縁民を取り扱う日本史学(網野等)や、明治以降の貧民・下層社会をえがいたジャーナリズム(横…

Raspberry Piを買う

ようやくCISSPの試験が終わり無事合格したので、いろいろやろうと考えていたことができます。 ◆Raspberry Piを買った 小型PCと小型モニターを買いました。目的は、サイバー関係のニュース・情報を集める端末をつくるためです。 LABISTS Raspberry Pi 4 4B-64…

バルカン半島、オスマン帝国

The Balkans: A Short History (Modern Library Chronicles) 作者:Mazower, Mark 発売日: 2002/08/06 メディア: ペーパーバック ◆バルカン半島 Mark Mazower『Tha Balkans』を読み始めた。 バルカン半島は長い間オスマン帝国の支配下にある「ヨーロッパ・ト…

亡命ソ連スパイの本に登場する日本

Viktor Suvorovは元ソ連軍参謀本部情報総局所属の軍人で、イギリスに亡命後、様々な暴露本を書いた。 どれも非常に面白く、また元自〇隊員としては共通点や違いを探し出すのも面白い。 ソ連解体後も、軍や情報機関は基本的に中身が変わらないので、現在に通…

『SleepWalkers』を読んで

オーストリア=ハンガリー帝国等に興味を持ったので、まずは新書で調べる必要があることを認識した。 ハプスブルク帝国 (講談社現代新書) 作者:岩崎周一 発売日: 2017/08/25 メディア: Kindle版 ついでに以下の本も買った。 傭兵の二千年史 (講談社現代新書)…

最近観たNetflixのカタルーニャ番組

www.netflix.com カタルーニャ独立運動を題材に作られたドキュメンタリーです。 ja.wikipedia.org スペインはまだ行ったことがないので行きたくなりました。 ぽつぽつと本は読んでいましたが、あらためて調査しようと思い古本を買いました。 物語 カタルーニ…

noteを始めました

コンテンツ配信サイト、noteで文章の配信を始めました。 note.com noteでは、純粋制作物をメインに公開していく予定です。 本ブログは引き続き図書メモをアップロードしていきます。 その他のコンテンツ www.youtube.com twitter.com www.twitch.tv plicy.net

フィクションにふたたび挑戦する

◆つぶやき 長らく読めなくなっていた小説をまた読もうとおもっていくつか買いました。 元々、中高生のときは小説ばかり読んでいたのですが、近年はほとんど通読することができなくなっていました。 読んでいる間に作り物感を察してやめるか、時間がもったい…

一様でない国とは(米議会突入ニュースを見て)

◆米議会突入ニュースを見て www.itv.com SNSで連絡をとっている知り合いがシェアしていた画像です。駐在していた場所の関係(民主党州)なのか、わたしがアジア人だからなのか、滞在中もほとんどトランプ支持者に対面で会う機会がありませんでした。 記憶に…

年越しの本

◆内村鑑三と総理大臣の演説 『代表的日本人』の西郷隆盛チャプターにおいて、ペリー来航は、西洋文明をもたらした輝かしいものと解釈されている。 ――私は、アメリカ合衆国のマシュー・カルブレイス・ペリー提督こそ、世界の生んだ偉大な人類の友であると考え…

2021年の勉強系 IT関係と外国語

◆外国語 外国語を勉強するといいながらまだ手を付けていないので今年こそ集中したいと思います。 ・ロシア語 ・韓国語 ロシアやロシア語圏に旅行に行けるようになるのはまだ先になりますが、その間に勉強してロシア系のニュースサイト(国営、非政府系)を直…

2020年の読んだ本

◆面白かった本(順不同) 今年も戦史、日本の近代史、サイバー戦関係の本を多めに読みました。ここには載せていませんが、裁判所、検察、えん罪等の司法関係もまとめて読みました。 また、民俗学や明治以降の日本についても興味があり、本を読み始めました。…

BC級戦犯の話

最後の学徒兵―BC級死刑囚・田口泰正の悲劇 (講談社文庫) 作者:森口 豁 メディア: 文庫 『最後の学徒兵』では、海軍予備学生として徴集された大学生が、石垣島の守備隊に配属され、そこで捕虜殺害を命じられた顛末をたどる。 墜落した米爆撃機の搭乗員3名は…

ジェイムズ・ボールドウィンの本を買った。

James Baldwin: Collected Essays (LOA #98): Notes of a Native Son / Nobody Knows My Name / The Fire Next Time / No Name in the Street / The Devil Finds Work (Library of America James Baldwin Edition) 作者:Baldwin, James 発売日: 1998/02/01 …