うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-07-15から1日間の記事一覧

『労働と人生についての省察』シモーヌ・ヴェイユ

『労働と社会的抑圧』につづくヴェイユの本。 自由な労働を謳うボリシェヴィキのだれも、工場に足を踏み入れたことがないのだろう。 「ここでは、むしろ、考えないために給料が支払われている傾向がありそうです」。 人類のすべてに頭脳を使われては困るのだ…