うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-04-10から1日間の記事一覧

『クルアーンの思想』大川玲子

ブハーリーとハッジャージュ、二人のそれぞれの『サヒーフ』はスンナ派でもっとも権威を認められたハディースである。 クルアーンは特殊な人称を用いている。すべてムハンマドの言動だが、「我々―汝」の場合我々がアラーを、汝がムハンマドを指す。またアラ…

『国際法』中谷和弘ほか

『入門』よりも専門的な内容を扱う。 *** 国際法の変遷とその意義、国内法や日常とのかかわりを概説する。 友好国同士の犯罪人引渡しなどの国際礼譲や、国際儀礼のための措置(プロトコール)は国際法上の義務ではない。国際法に強制力がないこと、国内法と…