うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

鉄鋼だより

 皮ふはどれも黒い

 非常に、それは

 長い間の

 火の中での仕事を

 かたどるもの

 だからだ

 砂の中の、白と青の

 互いに絡まりあう

 経典文様の

 慈悲の像に囲まれて

 いや、正しくは

 像たちの上に

 おおいかぶさるように

 施設の熱が高まり

 わたしたちは、機械を

 操作する。

 煤まみれの

 細い指によって

 それは、新しい太陽の

 日々の話

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