うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

おとずれ、墓

 山の中に

 列になり、銀で塗り固められた

 声がする

 音は環となって

 かれら、名主の

 耕す、べトンの畑に

 まかれたということ。

 それはもう

 ほこらと、ほこらの間を

 ふくろうたちの航路を越えた

 やわらかい国。

 役人は、べトンを耕す

 役人の、その下の人夫はくわを振る

 地面の中から

 ふいに、無数の権現が顔をだす。

f:id:the-cosmological-fort:20180607144521j:plain