うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

『Weapons and Warfare in Renaissance Europe』Bert S. Hall

 ルネサンス期における戦争方法の変遷を、とくに火薬に焦点をあてて論じる。

 あらゆる時代を通して、戦争に用いられる技術については、古いものと新しいものが併用されている。

 西洋の騎士は剣による戦いを好んだが、必ずしも彼らが伝統墨守に固まっていたというわけではない。

 飛び道具と異なり、剣や槌には無差別性がなかった。無差別攻撃は戦略に支障をきたす場合が多々あったためである。

 新しい技術は、古い技術の代替として位置づけられることが多い。火器は、弓や投石器といった飛び道具の代替として当初用いられた。

Weapons and Warfare in Renaissance Europe: Gunpowder, Technology, and Tactics (Johns Hopkins Studies in the History of Technology)

Weapons and Warfare in Renaissance Europe: Gunpowder, Technology, and Tactics (Johns Hopkins Studies in the History of Technology)