うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

『Walden; Or, Life in the Woods』Henry David Thoreau

 アメリカ合衆国の作家・思想家ソローによる代表作。

 

 ウォールデン湖のほとりで仙人のような生活を送ろうとする人物の本。現在の経済活動の大部分に背を向けるよう主張している。

 ムダな労働をしない、着飾らない、必要以上に作物をつくらない。気候に耐えるために家は必要だが、最小限のものでよい。人生を遊んだり学んだりするのではなく、生きることが大事である。生きる上で本質的なことだけを手に入れるように努めること。

 生物、季節の移り変わり、近所の住民、みじめな町の人びととその生活、湖の様子、狩りと釣り等、雑多な話題について。

 住居は最低限あればよい。屋根は人間にはどうしても必要になってくるという。

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 結論

「どんなにみじめであろうと自分の生活に正対して生きろ。思うほど悪くはない。豊かであるときこそ、貧しく見える。粗探しをすれば天国でも粗は見つかる。云々」。

 人間が生きる上で本当に必要なことは何かを、常に見極めなければならない。

 ソローは古典文学を重視している。

 

Walden; Or, Life in the Woods (Dover Thrift Editions)

Walden; Or, Life in the Woods (Dover Thrift Editions)