うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

青い搬送波の歌

 油と炭で絵を描いた
 背中を真夏の鏡に向けて
 衛星が動き出す
 
 地下にはクルミの油が浮かび、
 児童の半分はひたされる。
 粘り気のあるかたまりを
 1つ眼の大人が手づかみで食べる。
 
 かれらのそばでは
 契約業者が、伝票を集め
 機械をいじる。
 
 青い道から這い出すと
 人間の形はいびつになった。

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