出口から出口、緑のなかに、わたしが
わたしは白い文章を彫った
湯気に手をあてて、やはり、
四角いあぶくのつらなり
わたしと、衣裳を身につけた
山の女の子が、サボテンの
水をのんだ。
2人は不動の姿勢のまま眠るすると
頭部だけがひっこぬかれる。
4000メートルの尾根に、円状に
整列するあたま、褐色の
くび
長いところにいるもの。
レンガ道のわきに、ミントと
ユーカリが生えている、この
前進するぞ、一帯を馬が
わたしは褐色の液を指の
おなかに10の印を
塗りつけた、そのまま
蹄をもつもののほっぺたにつける。