うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

とりでポエム

その後の磁場

窓をあけた先に 八方に ひきのばされた わたしの皮フがある。 白色の 弾力のある膜となり 太陽風を受けて 音を鳴らす。 なぜなら、何もないために 振動するからである。 電気の帯が 8の字をなぞって 数字を記録する。 朝、住民が働きにでた後、 わたしは1…

たとひわれ死のかげの谷を農王系 10 教育と教化のドクトリン

たとひわれ死のかげの谷を農王系 - 10 教育と教化のドクトリン たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

無職戦闘員の白昼夢 準軍事組織(paramilitary)

無職は、自分が働いている姿を思い浮かべた。 ◆右翼的なオバサン、ジブチに行く 8月某日、ハワイ行き芸能人に似た格好のおばさんがジブチに行くというニュースを観た。 普段、服装容儀や制服のアイロンがけでうるさく言われている作業員たちは、場違いな格…

たとひわれ死のかげの谷を農王系 9 生命の樹

たとひわれ死のかげの谷を農王系 9 生命の樹 ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/9/ たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

無職戦闘員の白昼夢 フセインの首

無職戦闘員は、ふと昔のことをおもいだして、そこでは夢を見ている自分が過去の記憶を思い出そうとしてメモ帳に手入力しているところだった。 無職日記には、わたしの架空の記事が残されている。 ◆フセインの首 イラク戦争に関する大義名分の1つ(大量破壊…

たとひわれ死のかげの谷を農王系 8 4人の幹部

たとひわれ死のかげの谷を農王系 8 4人の幹部 ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/8/ たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

黄道と水の道

作業員たちの 人体としてのまとまりがほどけて 輪郭は溶けだし 月を指し示す姿だけが 残された。 それら、失われた歯形のような 人間たちの成分は 水の道を探した。 表皮は、分裂した金星の 姿を映し出す。 かれらの肉と骨、炭素は、水のなかで ぼろぼろと崩…

たとひわれ死のかげの谷を農王系 7 物見の島で・ドイツ人の人間狩り

たとひわれ死のかげの谷を農王系 7 物見の島で・ドイツ人の人間狩り ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/7/ たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

たとひわれ死のかげの谷を農王系 6 パノプティコン

たとひわれ死のかげの谷を農王系 第6回 パノプティコン ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/6/ *** たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

たとひわれ死のかげの谷を農王系 5 飛行機から庁舎へ

たとひわれ死のかげの谷を農王系 第5回 ↓↓↓ 5 飛行機から庁舎へ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/5/ たとひわれ死のかげの谷を農王系 http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

たとひわれ死のかげの谷を農王系 4 農王と農王系

第4回 農王と農王系 ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/4/ (『小説家になろう』のサーバに移動します。)

たとひわれ死のかげの谷を農王系

2017年の新たな目標として、無職戦闘員は、ありあまる時間を使ってフィクション制作を始めました。 ↓↓↓ http://ncode.syosetu.com/n2907dt/ WEB「小説家になろう」に投稿を実施しております。 目下、だれも読んでいません。 「たとひわれ死のかげの谷を…

トーテンコップ地図

わたしは、電話の向こうにいる 人のかたちの時代に 説明することになった。 象の爪と、アンテロープの角からなる 細い小刀を使って 想像上の地図を彫った。 立体の、おぞましい整った様子! 眼球ソケットから手首を差し入れて わたしたちの、大脳の 収容する…

モノクルをかざして

ひっそりと 道路の下に隠れた 昼間の影を追って わたしはガス灯と ガス灯のあいだをわたった。 標識の下には うすぼんやりと、口をあける 青ナイルの支流があった。 水飴のような川の水を かがみこんでなめる わたしの名の1つ下にある 行政的な者。 黒は義…

雨が降って 足場が茶色い泥水で満たされた、 それから 三角の幕舎の下に 身体の右半身を、 水中に沈める。 それから? 日が昇り、すべての土が水を吸って 粘土になる。 頭の横から、草の大砲が あらわれ、露がぽたぽたと落ちた。 最後に、虻たちがやってきて…

バイソンの親子の 腹部にかみついて 脂をすする魚を どうやって釣り上げようか ここには 山から下りてきた 生きたマスと、 イヌサフランの、食べかけがある 首が、となりの山まで延びた 両手の指が焦げるまで 収獲を待っている。

鉱山歌

(マフェキング(Mafeking)において、イエローケーキの塊を飲み込むベーデン=パウエル大佐を見て) 細密画の指からたどる林檎の実をなめて気道のウランを溶かす 岩の中で赤い子黒い子頭をおさえ文様を彫る火の国のため 不整合の真鍮製の人形さえ落ち葉をた…

居留地において

沼から足をだした わたしは、底に固まった泥が 無音でふくらみ、表皮まで せまるのを見た 反復する魚たちの、腹をこすり 水の藁と塵を舞い上げる動きに 目をこらす 無数の手がフィールドをかきまわし かれらは探す この国の殻、抜け殻は、 口からマンガンを…

夢の旗

朝の煙を丸めたもの 黒色火薬のにおいのする 雨を口にふくんだ 生ぬるいこぶしの石 いたるところから 土器たちの戦列が 運動をくりかえす 登場人物たちの 眼のソケットは、1カ所ずつ 除染され ようやく、光において 何も見えなくなる

契約と輪転

土の奥深くで、数えきれない 死人が押し込まれ 麦粒の山のように、塵と埃を食べながら 再び出土するのを待った。 作業員たちは、土にスコップを差し込んで 埋められた電話線と、薬莢を摘出する。 黒い手袋のかれら、すべての構成員の顔が、 泥を塗られて光る…

新しい鐘

金属のゆらぎの瞬間、 枝と幹が、ピシピシと鳴り 細かい雪の粒子がこぼれてしまう。 そのとき朝日が、象牙色の 雲を払いのけ、 飲みこみたがる動物が 姿をあらわす。 音のパルスにあわせて 四足の、生き物ではない大きな かたちが、鼻を鳴らした。 それは吹…

魚網

土から枝へ 鳥の巣をめがけて 雪が噴きあがる。 組織の主は 火の館のなかに 結節、結節は、 岸辺の、氷と根っこの 狭間に待機した。 わたしは 雪と氷の赤い残片を ぬぐって、肉を噛む。

符号の星

星の粒から 糸くずがしたたり落ちて 大理石のふたをあけた 見張りの犬と、帽子の男たちが 辛抱強く 光を飲んだ かれらは一族になった。 自分たちの、そのとき 光源となった、人体的、 食道・小腸ロープを手のひらに 巻き付けて、裏庭をはしゃぎまわる 生徒た…

動物界に接続されて

あの夕陽が…… 交換手の やわらかい屋根を 指で押すたびに、黄緑の表皮がへこみ、 棘はみな 生きて呼吸をつなぎ、ひもとなっていく 月ののぼるとき、2回めのとき、 鉄条網の 整備のために鳥籠を 解放するわたしは眼のない人夫を使役する 鳥籠、 それで。 わ…

伝送

送り込むこと。 木の集まりと 葉でふたをされた、沼地を 抜けて 鳩の、黄金の波が 運動していくこと。 青と銀との 混ざり合った、無言の 翼が、 太陽のつぶれるまで 働いた。 かれらは伝わった。

発言歌2

波と雲と対流圏とのお互いの抗体夏のモールス信号 太陽素の足りない牧神いまはもう歯茎まで砂に埋もれて眠る

発言歌

灰色の肥満の犬を手で招く諱(いみな)をよけるつま先愉快 海面が4つの旗に覆われてわたしはマイモニデスにしたがう 象は縮む皮フは広がる断裂の奥にはラパッロの庭があった

緑色の技術

骨がしぼりこまれた後も、 眼球は、能力が低いため 枝と枝とのつながりを 見つけることができなかった。 葉の表面に管が浮き出し その日の太陽が、光の 無数の穴となり わたしは系統を書いた。

サボテン作戦

その日、視察団の一行が 粒子のじゅうたんの上を 歩いてやってきた。 青、金、銀の、馬の毛皮を加工したものに 対して、モノクルを光らせる 足の裏、足の裏たちの横断 時刻にあわせた動きが 明らかになる。 暗闇から手がのびて、そのまま 用水路に沈むものは…

単眼とそのネットワーク

細胞だ。 これからは、香辛料のスープと、酵母菌を 食べて、 細胞的に進めていくこと。 各自の足元から、鉄のくぎで 石に穴をあけて、 長い作業が続き 迷路をつくる。 霜をはらって 頭部はあらわれた。 たっぷりと 悲惨の絵の具が 贋物の眼にぬられた。 声を…