雪のすきまに、ざくざくと 装備を埋め込むものがいる。 夕方、霧が白い粉に変わり わたしの足元で 摘出した腸になった。 へびの声を出して、続いて 長いへびとなって、 霧の入り口にむかう。 霧の国、へびの帰る、 傲慢の門に わたしたちはいる。 わたしはく…
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