うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-05-16から1日間の記事一覧

マクシミリアナ等をみて(2012)

魚とおもったらそうでない わたしは印刷に頭部を近づけて これは、クレーンを操縦するようには 人物と夜景に注目した 魚型の、 輪郭をもつ人体の 模型から肺を抜きとったもの 架のなかに吊るしておいた それは、やった 肺の複写物だけ ミルクの色に塗られた …

『アメリカの反知性主義』リチャード・ホーフスタッター その4

第五部 民主主義の国の教育 ――反知性主義をアメリカ的生活文化のひとつの特質として考えるとき、目を向けなければならない重要な事実は、この国全体が人民の教育に強烈な、ときには感動的とさえいえる信仰をもちつづけてきたことである。 しかし、著者は現在…

『アメリカの反知性主義』リチャード・ホーフスタッター その3

第三部 民主主義の政治 建国の父たち(founding fathers)はみな知識人である。 「しかし、合衆国が知識人によって建国されたことは、あとからふり返ると皮肉な話だった。その後の合衆国の政治史を通じ、知識人はたいていアウトサイダーか従僕かスケープゴー…

『アメリカの反知性主義』リチャード・ホーフスタッター その2

第二部 心情の宗教 知識人と反知性主義とのたたかいは、まず近代初期プロテスタンティズムからはじまった。アメリカでは信仰において感情が知性をくだした。洗練された貴族たちのカトリックにたいして、民衆は簡潔で熱狂的なプロテスタントに惹かれた。内的…

『アメリカの反知性主義』リチャード・ホーフスタッター その1

アメリカを調べるうえで必読の書だと直観した。宗教、政治、文化の面から反知性主義の推移を書きだす。 エマソンのことば……「正直に、事実を述べようではないか。わが国アメリカは皮相な国だといわれる。しかし偉大な人びと、偉大な国ぐにが、かつて法螺ふき…