うちゅうてきなとりで

The Cosmological Fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2015-04-09から1日間の記事一覧

でっちあげの歌の歌(2012)

[定型句] 粘菌のかたまり、銀の星状の回路をうごく赤、舟の年 夏のとりでにおいて計測会をひらく、泥と男の子の焼死体 犬はポンプ、子供の消化器官はホース、射撃号令のためにはうごく まっすぐにすわるまっすぐにたべる気味のわるい波のうごきに似た大脳 …

玉(ぎょく)でできたびん、玉(ぎょく)を削って(2012)

次のとおり、わたしはうけとる、だれかが紙の巻物を まねて、古い文字にくるまって、おりこまれる、はい、 それはわたし宛てに届く、時計まわりに 丸まった、変質した表、灰色の 皮フと、抽象的な環と、光源を保持する 似たり寄ったりの人型が 整とんする、…

今日のスペイン語 その25

久しぶりにスペイン語の本をあけた。 ■Me gusta ...好きです No me gusta...嫌いです 主語と目的語を逆にして表現する Me gusta la cerveza. わたしはビールが好き ¿Te gustan las frutas? あなたは果物が好きか A Emillio le gustais tú y Alicia. エミリオ…

『国際法入門』横田洋三

国際法の基礎をつくったのは十七世紀オランダの法学者グロティウスである。彼は三十年戦争の惨状をきっかけに、交戦法規について書かれた『戦争と平和の法』を著した。さらにバインケルスフークを経て、十九世紀、人と物の移動が活発になった時代に国際法は…