うちゅうてきなとりで

the cosmological fort 無職戦闘員による本メモ、創作、外国語の勉強その他

2014-12-13から1日間の記事一覧

暗号鳥の処分

1 なめし皮を持ったおばあさんが地面を確認し、肩にべろりと皮をかけて、腰を曲げた。おばあさんは手で土と草をかきわけ、異状なしと言った。 2 青銅ラッパの音が聴こえなくなるところから、月は二重写しになる。月面を指向して、夜、おやすみなさいとあい…

暗号鳥

青い顔、青い脳が動いた、青と茶の偽装的な組み合わせの脳があった。かれらの鳥小屋のなかに。なぜなら世代を経て、すべての、平面じみた鳥のそれぞれが鳥小屋を具えていることを、やさしい声によって聞かされていたからだ。わたしたちの背の曲がった先生自…